第1話 『宇宙警備隊 ルトルス』

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タリアン『ゾフィー隊長...本当にお世話になりました...そしてありがとうございました...』

ドゴォォォォォォォォォォォン!!

1人の戦士が名もなき惑星でその生涯を終えた

これは名もなき星で生涯を終えた守護隊員の息子に生まれたルトルスが異種族の仲間達と星をめぐる物語

第1話『宇宙警備隊 ルトルス』
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ー光の国 ウルトラコロセウムー

青色の巨人『ゼェイヤァ!アンステイブルブレード レッド!』
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赤と緑の巨人『甘いぜルトルス!』
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赤と緑の巨人『アングリフリフレクション!』
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青色の巨人『しまっ...!』
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青色の巨人『ガハッ...』
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赤と緑の巨人『おっと危ない、これで3460戦して俺の3460勝だなルトルス!』
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光の国で修練を積む宇宙警備隊の2人の巨人 
青色の巨人がこの物語主人公ウルトラマンルトルス
そしてもう1人赤と緑の巨人がルトルスの親友ウルトラマンマッド 
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ルトルス『ぐ...もう1回だ、マッド!』

マッド『なぁ...今日はもう止めとこうぜルトルス』
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ルトルス『ふざけるなっ!私は守護隊員の息子なんだぞっ!もっと強くならなければ宇宙警備隊にはいられない!』
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マッド『おいおい、いつも言ってるだろタリアンさん達守護隊員は万が一にそなえてこの星を守ってくれてるから俺たちは背中を気にせずに戦えるだ』

マッド『俺たち、ウルトラマンに大切なのは称号や立場じゃないだろ?』
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ルトルス『ちっ...お前の説教は聞き飽きたよ!』

そうウルトラマンルトルスは宇宙警備隊の一員でありながら父親は守護隊員ウルトラマンタリアン、そして息子のルトルスもタリアン同様にルトルスは光線技は使えなければ戦闘力も高くない、ルトルスは戦闘経験こそはあるが勝率は0
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なぜルトルスをゾフィー隊長は宇宙警備隊にスカウトしたのか光の国の一部界隈は不安に思っている

ルトルス『お前はいいよなマッド、惑星1つ救って未来を期待されてるんだからな』

マッド『お前も期待されてるさルトルス、じゃなかったらゾフィー隊長はお前をスカウトしないさ』

ルトルス『ハッ...!お前のいいこちゃんぶりには反吐が出るな』

マッド『いい子か?俺は手柄をあげて迎えに行きたい女がいるんだ、そのためにももっと絆を広めて宇宙を平和にしなきゃな!』

ルトルス『あー、はいはい...お前の彼女自慢と平和思想も聞き飽きたよ』

マッド『ハハッ!なら、帰ろうぜタリアンさんが待ってるぞ!』
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ルトルス『父さんなら今日いないさ、なんか簡単な警護任務?に出たらしいぞ』

マッド『守護隊員のタリアンさんが外での任務か?珍しいな?』

ルトルス『まぁ...宇宙警備隊の私にはカンケー...』
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ルトルスが言い終わる前に2人前にある人物が現れた

???『ルトルス!』
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ルトルス『ゾゾゾ...ゾフィー隊長!?』

マッド『ゾフィー隊長!お疲れさまです!少し疲れているようですが任務帰りですか?』

ルトルス『ゾゾゾゾゾゾ....フフフフィィ』

やってきた人物は銀十字軍隊長伝説のウルトラマンゾフィー
ルトルスが尊敬してやまないウルトラマン

マッド『ルトルス落ち着けよ〜!大好きなゾフィー隊長にあえたのがそんなに嬉しいのか?』

ルトルス『うるさいマッド黙ってろ!』

ゾフィー『ルトルス、君に大切な話がある』

ルトルス『は...はい!!』

ゾフィー『今日君の父親ウルトラマンタリアンは、最近宇宙を騒がさせている謎の科学者の手によって改造され完全に意識を失い破壊の限りを尽くしていた』

ルトルス『はい...?』

ゾフィー『もう彼を救うことはできなかった...だから私がこの手で...』

ルトルス『え...?父さんをゾフィー隊長が...?』
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ルトルスは母親を生まれた瞬間に失い、父と2人で暮らしてきた、口では悪くいってもルトルスはたった1人の家族のタリアンが大好きだった...そのタリアンを憧れのゾフィー隊長が討ったその事実にルトルスの世界は歪んだ

マッド『ルトルス!?』

ルトルス『ハッ!し、失礼しました!ゾフィー隊長!』
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ゾフィー『いや...いいんだルトルス』

ルトルス『父がご迷惑を...本当に申し訳ありませんでした...そしてありがとうございました』

ルトルス『父も他ならない一番尊敬していたゾフィー隊長に討たれるなら本望でしょう...』

マッド『ルトルス...』
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ゾフィー『ルトルス無理をしないでいいんだ、君には休暇を与える、少し気持ちの整理をつけてくるといい』

ルトルス『い...いえ!『俺』は!』

マッド『ルトルス...一人称が変わってるぞ』

ルトルス『ハッ!?』

ゾフィー『ルトルス休むんだ、いいな?マッド来てくれ君には新たな任務がある』

マッド『はい!ルトルス...今はこれしか言えないお前は一人じゃかいからな、俺もゾフィー隊長も光の国のみんなもそばにいるからな!』

ルトルス『.....』

ールトルスから少し離れたところー

ゾフィー『マッド君の任務は謎の科学者を探し出してルトルスにいえば確実についてくるというからな...』

マッド『はい...間違えありませんね』
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ゾフィー『光の国は今他にも色々な問題が重なり人手不足だ、この任務は私と君の2人で行くぞ』

マッド『はいっ!』

ー光の国 ウルトラコロセウムー
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ルトルス『間違えない...ゾフィー隊長がマッドを連れ出したは科学者を探し出すためだ』

ルトルス『それなら...!俺は!!』
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ルトルスは父を討ったゾフィーを憎まなかった
しかしその胸には抱えきれない怒りと悲しみが溢れていた...そしてルトルスは生まれてはじめてゾフィーに逆らうことを決めた

この決断がルトルスの運命を大きく変えたことをルトルスはまだ知らない...

ー次回予告ー 
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ゾフィー隊長の命令を破り、科学者捜索任務についてきたルトルス
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そして父の仇狂科学者ティストを前にルトルスは冷静さを失う!
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第2話『狂科学者 ティスト』
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