第3話 『地球人 銀菜』

ー???ー

ティスト達改造戦士軍団の前にさらわれてしまったルトルス、彼が目を覚ますとそこには1人の少女がいた
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ルトルス『誰だ...お前人間か...?』

???『はいっ!私は銀菜っていいます!』

第3話 『地球人 銀菜』
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ルトルス『おい、人間』

銀菜『銀菜って呼んでください!』

ルトルス『ここはどこだ、後なんで人間が私と同じサイズで話してる』

銀菜『意地でも呼びませんね...あと同じサイズなのは貴方が擬態してるからでは?』

ルトルス『なにっ!?』

ルトルスはティスト達との戦いでエネルギー消耗しウルトラマンの姿をたもてずエネルギーを節約して人間の姿に自然と擬態していた
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ルトルス『少し休めばエネルギーは戻るだろうが...最悪だ...』

銀菜『あと、ここは惑星セウ厶です』

ルトルス『聞いたことないな』

銀菜『それはそうでしょうね、宇宙警備隊にバレたらマズイですから』

ルトルス『なんだと?』

銀菜『ここは、1人の金持ちが自分の奴隷同士を戦わせて見せ物にするための惑星ですから』

ルトルス『...お前もか?』

銀菜『私も奴隷ですが戦士ではありません、主人の命で貴方のお世話をするためにここで雇われています』

ルトルス『そうか...おい待て俺がここにいるのはまさか』

銀菜『お察しの通りです』

ルトルス『ちっ、逃げると言いたいが怪獣の気配がうようよしてやがる』  

銀菜『今は諦めてください』

ルトルス『ちっ』

銀菜『今から、3時間後貴方にも戦士としてコロシアムで戦かってもらうことになったいます』

ルトルス『仕方ねぇ...今はやるしかないか』

ルトルスにとって人間は弱者、ルトルスには銀菜の声は届いていない
今ルトルスは逃げることのみを考えていた

ー惑星セウム コロシアムー

アナウンサー『さぁ〜!試合を始めますよ〜!』

観客『ウォォォォォォォ!!!』

アナウンサー『赤コーナー、改造戦士軍団!』

3人の種族もバラバラな改造戦士がコロシアムへと入場した
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アナウンサー『なんとっ!このコロシアム初のウルトラ戦士の入場だっ!ウルトラマンルトルゥゥゥゥゥス!!』

銀菜『ご無事をお祈りしています』

ルトルス『いらねぇよ、人間』

ルトルス『ふぅ...ルトルゥゥゥゥゥス!!』
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ルトルスの体が発光してその姿をウルトラマンへと変えた

改造戦士バードンタイプ『先手必勝!』
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改造戦士の口から火炎放射が発射される

バッ!

ルトルス『バードンか...やっかいだな』

攻撃をなんとか回避したルトルスだが...
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改造戦士闇の巨人タイプ『まだまだぁ!』
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バシッ!
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ルトルス『ちっ!』

改造戦士ゼットンタイプ『もらったぁ!』
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ルトルスに向けてエネルギー弾が発射される

ルトルス『やりたくはねぇが...仕方ねぇ』

ルトルス『アジュールバリア!』
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ルトルスの展開したバリアが攻撃を完全にふせいだ

改造戦士ゼットンタイプ『なんだと...!?』
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ルトルス『今だっ!アンステイブルブレードレッド!』
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ザシュ!

改造戦士ゼットンタイプ『ぐぁぁぁぁぁ!』

改造戦士闇の巨人タイプ『貴様ぁ!』

ルトルス『バリアなんてもん使わせやがって...恥ずかしいだろっ!』
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ザシュ!
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改造戦士闇の巨人タイプ『ぐっ...』

ルトルス『どうやら姿形だけ整形しただけみたいだな...実力は本物の5%もないな』

ルトルス『だがっ!バードンには尊敬する方が因縁があってな...覚悟しろっ!』

改造戦士バードンタイプ『ぬぅ!』
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ルトルス『ゼェイヤァ!』
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ザシュ!
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改造戦士バードンタイプ『ガァァァァ!!』

ルトルス『これで終わりだ、全員止めを...』

???『そこまでだっ!次は俺達が相手をしてやるよ』
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アナウンサー『おぉ!彼らは惑星セウム最強の戦士!』

観客『ウォォォォォォォォォ!!』

アナウンサー『続きまして赤コーナーから、ナックル星人ロースト&ブラックキングガノン!』

ルトルス『...間違ねぇ、本家本元の怪獣だ、2対1はヤバいな』

ロースト『よぉ、ウルトラマンルトルス』

ルトルス『ナックル星人、お前ら怪獣と語る言葉はない』  

ロースト『あぁ、そうかい!』

ダッ!
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ルトルス『ちっ!』
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ガキィン!

ロースト『おらぁ!』

ルトルス『くっ...!』

ルトルス『(ブラックキングは動かないのか...?)』
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ロースト『気になってるなぁ!お前ごときにガノンは戦わねぇよ!』

アナウンサー『今日もブラックキング、ガノンは出番はないのかぁ!?』

アナウンサー『しかし、相手はあのウルトラマン!今回ばっかりは初戦闘を期待できるのかぁ!?』

ロースト『おらぁ!』

ガキィン!
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ルトルス『(さっきより、威力が弱い!?)』

ボソッ

ロースト『そのまんまの体制で聞け』

ルトルス『なんだ、ナックル星人』

ロースト『名前で呼べよ...銀菜もそう言ってただろう』

ルトルス『興味ないな』

ロースト『なら、お前が興味がある話をしてやるよ...この星からの脱出プランをな』

ルトルス『なんだと!?』

ロースト『いいか、3日後俺たち奴隷は反旗を翻して脱出を計画している、戦力が一人でも欲しいお前も加われ』

ルトルス『(怪獣との手を組むのか...!?しかしゾフィー隊長に再開するためには)』

ルトルス『いいだろう、のってやる!』

ロースト『交渉成立だな...いいかこれからコロシアムでの試合では誰も殺すなよ』

ルトルス『ちっ、戦力を削る気はねぇよ』

ロースト『なら、後はこの試合を終わらせるだけだな』

バッ!

ルトルス『ちっ!』

バッ!

ドーン!!

アナウンサー『両者ノックアウトォォォォォ!!よって唯一立っているガノンがいる赤コーナーの勝利です!』
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観客『ォォォォォォォォォォ!』

ーコロシアムVIP席ー

VIP席では、惑星セウムの全奴隷の主人オーナーが試合を観戦していた

手下A『オーナーどうでしたか?』
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オーナー『ちっ!面白くないわ!』

オーナー『ワシはアルギュロスちゃんを見てくる!銀菜を連れてこいっ!』

手下A『はっ、はいっ!』

オーナー『あとの奴らは怪獣改造施設のメンテナンスでもしておけっ!』

手下ーズ『はいっ!』

ー次回予告ー

ついに惑星セウムからの脱出計画が始まる

果たしてルトルス達は無事脱出できるのか!?

第4話 『銀河列車 アルギュロス』
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